富士ヒルクライム2019で大変なことになった話
富士ヒルクライム、
ほんとに生命の危険を感じましたが、レース本当に楽しかったです!!
今回初めて走者で参加しました。
格好よかったなぁ~速い人。
完走できないかもと心配していましたが
完走リングと女性サイクリストのリングゲット♥️
☆目標
完走すること!3時間内に!
25キロメートルの山登り一度も足をつかないこと!
記録もこの雨の中で前日わくわくで二時間睡眠という悪条件のわりには、本当に私にしてははなまるでした(笑)
これは同行してくれた相方のサポートのおかげです。
補給ゼリーをくれたり、朝ごはん買ってくれたり、雨のなかのビンディングでの登りや下山を心配して本当はブロンズグループからなのに最終グループから共に出走してくれたり…
感謝( ;∀;)
試走しておいた方がいいという噂
よくわかりました。
でもまずはビンディングシューズ両足はめて走れるようになるのが先かな…(笑)
で、スタート前に案の定ゆるーく単独立ちゴケし、見ず知らずの方に救ってもらいました…
さて本題の死にかけた話。
人生初
低体温症になりました。
看護師免許持ちなのにこんなものになり、情けない…
雨の富士ヒルクライムということで、
同行者がすごくサポートしてくれて
ホッカイロや
防寒着の用意
一緒に下山
色々してくれたのに…
このざまです。
五号目の気温は4、5℃?
そして、スタートからずっと霧と雨に降られて25kmゴール直後はちょーたのしくて燃えてましたが
身体は冷えきってました。
すぐに防寒着などに着替え
下山しましたが、
路面スリップの恐れから一時間ブレーキをかけながら集中状態
そして、インナーがびちょびちょだったこと
アウターも雨に濡れ
グローブも雨に濡れ
そんな中、風でガンガン冷やされる身体。
休憩をとりつつ無理せずおりていましたが
ぶるぶると身体は震えて
うまく歩けないし
筋肉痛のような痛みと
呼吸が浅く
唇や手のひら爪はチアノーゼ
あ、これだめだなぁ
と、自分で察知。
休憩をしても回復しないし
残り10キロメートル、
下山しかないと考え動き出しましたが
心配して相方が救護班を見つけテントのなかで
暖をとりました。
チアノーゼもひいて、
回復しましたが
なにぶん知識だけはいっちょまえな私は
また下山したら絶対同じことになるな~と
大事をとってリタイアし、
バスで麓まで帰りました。
私のお守りからトキハナタレタ相方は50キロメートル最大出してノンブレーキで下山したらしい、化け物かな。
生きててよかった。
相方はもちろん
優しい救護スタッフの方や関係者さま、
テントで同じような症状になっていたローディーさんたち
優しい言葉をかけてくださり
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
下山でこんな目に遭い、迷惑をたくさんかけてしまいましたが、
ずっと出たかった富士ヒルクライム
本当に登れてよかったし、
完走できた達成感や感動
最高でした!今回死にかけたけど
登って後悔なし!
これからはヒルクライム、1万払ってようが雨の日は迷わずDNSします。笑
山をなめてはいけないのだとよくわかりました。
あのとき、救護班に気づいて降りるの止めもらわなかったら…とおもうと
怖すぎました。
そんな最高体験と
最恐体験でした。